開札方法変更による影響はどんなもん!?

 
今朝の福岡県内は、今年一番の冷え込みだったそうです。福岡市内の最低気温は13.2度… 冷たい風が秋の深まりを一層感じさせますね。

 

 
さて、福岡地裁の開札は、前回同様、連休の関係でいつもの月曜日ではなく、火曜日の今日おこなわれています。

開札日23年10月18日:マンション24件(内取下4件、入札なし1件)、土地建物14件(内取下1件、入札なし1件、取消1件)、土地4件(内取下1件、入札なし1件)
 

平成17年築のコアマンション南福岡ネクステージ、27本

 
マンションは、博多区三筑の「コアマンション南福岡ネクステージ」が27本入り、最多でした。

2・3年くらい前に建ったんじゃなかたっけ… と思ってみてたら、もう6年も経つんですね。(中古物件ばっか扱っているのですが、新築マンションの動向も割とチェックしています。)

6年も経ってたなんてのは、ワタシ個人の感想で、実際はホントに新しい平成17年築。共用部や専有部分の設備面は現在の新築にそう劣らないはず…

1階部分の専用庭・専用駐車場付き住戸、残置物がほとんどない空き家なので、すぐにでも再販できそうです。「いいね!」
 

那珂川町今光の土地・建物に23本

 
土地・建物は、23本の入札を集めた那珂川町今光の一戸建てが最多。北東・北西の角地約50坪に、約42坪の建物。比較的新しい平成8年築の5LDKです。

駐車場は写真を見る限り1台分なのかな… 現地を見ていないので、実際どうなのかは分かりませんが。(適当でスイマセン。)

那珂川町はワタシの亡き祖父母が暮らしてたトコロ。「いいね!」
 

開札方法変更による影響はどんなもん?

 
以前、チョット触れた開札方法の変更… その影響はどんなものなのでしょう。

落札者と次順位資格者までしか読み上げられなくなった開札、他社がどういった物件を好み、実際どのくらいで入札しているのか、ほとんどわからなくなりました。
 

今回の開札を例に上げると…

 
マンション落札13件のうち6件、土地・建物落札13件のうち5件が、次順位資格者、いわゆる2番手が読み上げられませんでした。

2番手が読み上げられなかったということは、落札価格から保証金の額を控除した金額以上の金額で入札した者が他にいなかったということです。
(簡単にいうとぶっちぎったということです。)

もちろん、落札できないことにはどうにもならないのだから。

来ると予想していた、いや絶対来るはずと読んでいた2番手がいない、なんてことも今の福岡地裁では当たり前のことなので、まぁ仕方がないのかも…
 

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