マンションの重説を作成する際、一棟の建物の表示の欄にある延床面積の計算間違いをよくしてしまいます。
電卓で計算した一回目の答えと二回目の答え。マンションの規模が大きくなればなるほど、毎回それが合わないのです。 (まぁ、単純な計算間違いですが…)
それがここ最近、Fusion calculatorというipad用の電卓アプリで完全に解消されました。使い方は非常に簡単、上の謄本を例にちょっと計算してみたいと思います。
▼地上10階建のこのマンション、1階部分の床面積は96.63m2なのでまずそう電卓を打って、
▼2階から7階までは同じ床面積なので、131.08m2×6=786.48
画面上に置いてあった数字がすべて合計され、あっという間にそして正確に延床面積を計算することができるのです。
すでにお使いの方はご存じだと思いますが、シンプルで非常に便利。今回、延床面積を計算してみましたが、不動産業者にとって使い道は多様。
たとえば、決済時に残金と管理費・修繕積立金精算金、固定資産税精算金を画面上で確認しながら必要な金員を合計したり、諸費用の計算なんかにも役に立ちます。
有料のアプリですが、価格以上に活躍しているアプリの一つです。(無料版も広告が出る以外は何も変わらないのでオススメです。)