Googleマップの道路や建物の配色ルールについて

 
Googleマップが採用している道路や建物の配色ルールについて調べてみました。どの場所に何があるのかを素早く特定するために、細かな色分けルールが適用されています。

大まかな色分けとして、人工建造物とそれ以外に区別。病院や学校といった人工物は暖色系、河川や公園は寒色系で表示しています。

 

 
この辺の区分は、説明されなくとも直感的にわかる部分なので、より詳しく見ていきたいと思います。まずは道路から。

道路の基本色は白です。国道はオレンジ寄りの黄色(#FFE168)、都市高速や高速道路は濃いオレンジ(#EEAF3B)となっています。

 

 
鉄道に目を向けると、私鉄はグレー系(#B2B2B2)、JRはグレー系(#A0A0A0)の破線、新幹線の破線はターコイズブルー(#148CA0)です。

地下鉄は、オレンジ系(#F29D00)と緑系(#3C903C)に分かれていました。この二色をどのように区別しているかは不明。

 

 
続いて建物です。建物の基本色はグレーで、ショッピングモールやホテル、飲食店などを薄いオレンジ色(#F6ECD8)で表示しています。

不特定多数の人が出入りする場所かどうかで区別しているようですが、会社や分譲マンションなどそうでない場合も。

 

 
もちろん、Googleが全ての施設を把握しているわけではないはずなので、その辺は後から修正されるのかもしれませんね。

今回、Googleマップの色分けルールを調べてみて、細い道は以前はグレーだったとか、高速道路は昔は確か緑だったとか、いろいろと思い出しました。
 

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