スーパーホワイトって!?

 
皆様、スーパーホワイトという言葉をご存じでしょうか? この言葉を聞いてイメージするのは、美白や美容液、白い歯って方がほとんどだと思います。

アンチエイジングやホワイトニングも非常に大切なことですが、それとはまた違った意味を持つスーパーホワイトという言葉が存在するのです。

 

 
キャッシングやマイカーローンなど、何かしらのローンを組んだ場合、その個人情報は「信用情報機関」に登録されます。

普通に返済をおこない、滞りなく完済すれば何の問題もないのですが、一定期間の遅延や滞納がある場合、個人信用情報機関にその事故情報が記載されてしまいます。

一般に、ブラックリスト(実際にそういったリストが在る訳ではありません…)やブラック情報といった表現で呼ばれているものです。

ブラックの反対は当然ホワイト。遅延や延滞などの返済事故がない、通常の利用者情報をホワイト情報やホワイトリストといった言葉で表すようです。 (金融機関の方が実際に使っているかどうかはわかりません。)

では、ブラックでもホワイトでもない、スーパーホワイトとは!?

ブラックかホワイトかと訊かれれば、もちろんホワイト寄りです… いやいやチョット待って、そう簡単にジャンル分け出来ません。

何せスーパーが付くのですから!!

前置きが長くなりましたが、スーパーホワイトと呼ばれる方の個人情報に遅延履歴や破産情報などの個人情報は存在しません。

遅延や滞納の履歴がないことはもちろん、一度も借入の履歴が個人情報として無いということです。

もちろん、今までローンを組んだことがない方はたくさんいます。

では何故スーパーと呼ばれるのかというと、信用情報機関に履歴が無い上に、その個人を特定する本人確認資料が一切無いからです。

金融機関にとって、このナイナイづくしは、融資をすることに慎重な姿勢を取らずにはいられません。

運転免許証やパスポートなど、本人確認資料がない限り、その個人を本人として確認するのは非常に難しいことです。なりすましや、書類偽造による不正な融資を避けようとするのは、金融機関として当たり前のことです。

実際に、西部リゾートが出会ったスーパーホワイトに分類されてしまった方のお話をさせていただきたいと思います。

お客様は、今までローンを組んだことがなく、車の免許もバイクの免許も持っていませんでした。海外旅行も行ったことがありませんので、当然パスポートも持っていません。

金融機関の事前審査はすぐに降りたのですが、本審査の承認には数々の苦労を要しました。

運転免許証などの本人確認資料がない場合、金融機関はその確認をおこなうため、様々なことを要求してきます。

会社訪問もその1つです。しかしながら、お客様がお勤めされている会社は、ケータイ電話関連… 何よりも個人情報の保護を優先とする業種です。

会社訪問による本人確認など、そうそう簡単なものではありません…

次にどうしても必要なのが公の証明… 免許証やパスポートに替えておこなったのが、住民基本台帳ネットワーク(通称:住基ネット)の登録。(こんなカタチで、以前話題となった住基ネットに関わるとは思いもしませんでした。) 

この住民基本台帳カードの取得も、写真付き身分証明書を持ってない方は郵便による本人照会をおこなうため、申請から取得まで数日かかりました。

お客様は、ただただ一度もローンを組んだことがなく、まだ20代で運転免許もそのうちに… パスポートも海外旅行をしたことがないので、取得する必要がなかっただけのことです。

全ての取引を終え、お客様が一言… 免許とかがなかったんで、いろいろ時間がかかったとでしょう? 原付免許なら1日で取れるので、そうしたら良かったんですかねぇ??

うーん、お客様の一言はごもっともです。

初めからそうしていればこの取引は、案外スンナリいったかも知れません。
 

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