激化する福岡の不動産競売市場

 
このところ、福岡地裁における転売を目的とした競売不動産の入札が激化しています。

新たな不動産競売(入札)への参加者が増加傾向にあり、その競争はますます増すばかり… 新築市場が行き詰まりを見せるなか、今まで新築マンションを供給していた地場デベロッパーや、マスコミの影響もあり個人が競売市場へ参入してきています。

 

 
当社西部リゾートも福岡地裁において転売を目的に不動産を落札される「同業者様」の販売のお手伝いをさせていただいているのですが、その過熱ぶりに驚きを隠せません。

競売市場は一般市場で購入するより割安で取得できる可能性が高い反面、ある程度のリスクを承知した上で不動産業者が物件を取得し、リフォームを施して新たに一般市場へという不動産業者にとって大きな物件仕入の方法の1つでしたが、近年の競売不動産の過熱により、そのビジネスモデルも崩れかねません。

20年来、福岡地裁において競売入札を行っている「同業者様」はこう言います…

この過熱はしばらく続きますが、高値で落札した業者さんが多くの在庫を抱え悩み、入札を控え競売市場からいずれ去っていきますと… 競売市場への新規参入はよくあることですが、入れ替わりもよくあることですと。

うーん、福岡の競売市場を長年来、見てきた「同業者様」の言葉だけに説得力があります。

さらにその「同業者様」はこう付け加えます… 本来、転売を目的とした競売不動産の仕入れは少人数の会社向きで、落札出来るか出来ないかわからない(仕入れの予測が難しい)競売から、多くの業者が数十区画を仕入れ、建築条件付き宅地分譲へ流れていったと。

高値高騰する競売市場に全く付き合うつもりがなく順調に仕入れする、この「同業者様」にはいつも感心させられてしまいます。
 

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